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映画Mommy

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Mommy グザヴィエドラン

 

映画館で観れて本当によかった

たしか早稲田松竹で「ドライヴ」というとんでもない映画と二本立てで、両方とも違う意味でエネルギーを使わないと見れない作品だったので頑張って見すぎてもれなく風邪を引いた記憶がある。


わたしはこの映画を見て、映画の良さを改めて感じたし、ひいては人間とゆうものの直向きさがなんて美しいんだとおもった。
これは私にとって生涯(まだ20年だけど)最も愛しい映画です。

 

世界的に馴染みのあるWonderwallをここぞと流す、そんな若手のドランが本当にかっこいい。イントロで泣いた。
音楽とスローモーションで最高にエモーショナルの頂点に達したところで、ぐいーんと画面広げちゃうんだからもう。ああ世界はこんなに広かったのか!興奮と感動と驚きで、ああ、映画っていいなぁと改めてしみじみ思う。
でもあとで考えればこんな幻のような幸せな時間はこの曲と共にやっぱり終わってしまうわけで。
現実はただそこにある。狭苦しい正方形の世界はいつもそこにある。この仕掛けは夢のように幸せなひと時と同時に、現実と向かい合わなければならないことを突きつける。うまいなあ。
でも楽しく生きるには、一瞬でもそんな広いスクリーンへの世界が絶対必要だ。希望なんだよ。少なくとも私には。
Born to dieの終わり方は最高にかっこいいし、それは希望だと思いたい。映画だもん。それが映画であるべき気がするんだ、だってどうしたって映画は大衆文化なんだから!
観終わった後はこの曲を何度も聞いてしまいながら、スティーヴの楽しそうに走り出す顔を思い出すんだ。

 

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あとは何と言ってもフライヤーのかっこよさなんですよね。