5.11

もうすでに、5本は食べている

スティックマカロンラズベリー

果たして今年、何本食べるだろうか。

数えちゃおっかな、うわっ、数えちゃおっかな、こわいねこわいね

 

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テラスハウスなっちゃんが風邪引いたりこぴんに雑炊を作るていうシーンがあるんたけど(YouTube)

まず栄養満点の美味しい雑炊を作ろうと思ったときに買ってくるものはこれらなのか、と感心したし、スマホクックパッドとかデリスキッチンとか見ないでりこぴんと喋りながら料理を進めてる姿が、良かったんだよね

 

わたしは料理を作るときにやりかたを逐一スマホで調べてじっくり見ながら進めるので、理科の実験みたいな感覚なんだけど

慣れてる人は、息をするように、生活に流れのなかにそっと身を乗せるように料理をするんだよね

 

そういう風になりたいなあとおもう。

 

今日は心底つかれてしまった。

社会の中に身を置いて、人とコミュニケーションしながら生きていると実感してから何年も経ったけど毎日毎日、人とうまく関わるのは難しいしうまくいかないとことだらけだとおもう

 

周りには素敵なひとや、憧れの人がたくさんいるけど、素直にそれを伝えられたり、その人たちに愛を持って接することができない、やろうと思えばできる気がするだけで、全然できなくて困っちゃうな。

 

 

 

 

 

5.10

今日のランチは1,000円だった。

会社の隣、徒歩10秒にある和食屋さんのランチ。すき焼き膳は本当においしいのだけれど、1,000円札がランチへ消えていくことの悲しさの方が勝ってしまったよ

食べながら、250円のサンドイッチとファミマの激ウマ新商品「スティックマカロンラズベリー」120円をカフェオレ150円で嗜む昼休みを想像して寂しくなったよ、恋しい〜〜

 

ファミマのスティックマカロン、本当に激ウマメロメロうまうまファッジで、出会ってしまったが4日前、できることなら朝も昼もおやつも夜も、おまけに寝る前の一息にも食べたい。このスイーツに関しては、食べるっていうより、味わうというか、味わうことで満ち満ちして幸せぴゃ〜この幸せ120円〜最高〜〜てかんじ。生きてるぜ。誕生日プレゼントというか、300本くらい欲しい。でもいま目の前に300本あったら食べ続けてしまってやめ時を失って気づいたら100本ペロリとか食べそうで怖い。

 

ファミマといえば最近抹茶のマドレーヌやぷにもちやバームクーヘンなどをだしていてそれも最高そうなので、もう昼ごはんも夜ごはんもお菓子でいい。。

内見

住む家を内見した。

周囲の話では、内見せずに家を契約するのは珍しいらしい。内見しないかわりに家賃安くするとかそういうのもあるとか。

わたしの場合は住む部屋は内見してないけど、同じ建物で形違いの部屋は見てたのである程度イメージはできてたけど。

 

家は、想像より少し小さく、古かった。ふと、住んだことないタイプの家に住むことにドキドキと戸惑いを感じた。同じ建物には生まれも育ちも文化もきっと違う知らない人が住んでる。顔を合わせることはあまりないだろうが、この何十億人といる人々の中でスーパーコアにキュッと集まって暮らすのだ。知らない人と!なんて奇妙な親密性!

 

洗濯機は、家に備わっている蛇口や排水の位置によって最適な機種が決まる。家電の選択肢は少ない。洗濯機でかわいいと思うデザインなんて無いし、みんなよくわからないどっちつかずな差し色が入ってる。

白物家電は何を買う

K's電気で新生活応援セットというのがあって、電子レンジと炊飯器が2つで10,000円、ポイントカードを作ると5%OFFの9,500円で安くちょうど良かったので買った。(誕生日プレゼントにかこつけて父に買ってもらう)

 

どちらもハイアールというメーカー品。一人暮らし用の家電を調べると必ず出てくるのがハイアール。安くて一人生活に丁度いいサイズ感のものを多く出してる。無印良品の家電も、外見はMUJIデザインだけど中身はハイアールだったりする。

 

買った電子レンジは700Wでチンできるのが良いところ。お手軽値段だとちょっと珍しい。炊飯器はまあ普通の3合炊きタイプで、口コミだと保温機能は期待できないとあった。安いものでまかなうなら、なにかの機能は諦めないといけない。

 

それから今迷っているのは洗濯機と冷蔵庫。今日、トレジャーファクトリー(リサイクルショップ)を3軒ハシゴしたけど、1万〜1.5万で洗濯機も冷蔵庫もあることはある。一人暮らし用って需要もあれば要らなくなる人もたくさんいるみたいで、リサイクルでも品数はけっこうある。状態も綺麗なものばかり。定価で買うと2万〜4万くらいするので中古品でも十分だ。

 

と、思ったが、よくよく考えてみればまず送料が3000〜5000円かかるのと、2012年くらいより前に製造されたものは電気代が高かったりするらしい。(新しいものは中古でも高い)

 

洗濯機は一人暮らしだと4.5L〜5.0Lのコンパクトサイズ。それでこのサイズ感でハイアールのものはAmazonだと18,000円(送料込み)。送料考えれば中古と大差ないし、それで新品が使えるならそっちの方が良さそう…

 

冷蔵庫は、100〜130Lが一人暮らしサイズ。知らなかったけど冷蔵庫にはファン式と直冷式の2種類があるらしい。違いはざっくり「霜が付くか否か」。一般的な家庭サイズはみんなファン式で、冷凍庫に霜が付かない。が、一人暮らしサイズだと今でも直冷式というのがあって、これは使っていくうちに冷凍庫に霜が付くので定期的にそれを取るお手入れが必要らしい。これがどの程度付くのかは使い方によるらしいけど、周りの一人暮らしに聞いても「めんどいからやめといた方がいい」という人がいれば、「あんまり付かなかったから霜の掃除したことない」なんて人もいる。

直冷式はもちろんファン式より安い。でも霜が付くし、電気代も若干高いとか。どっちにするかな〜・・。今のところ有力なのはU-ingという日本のメーカーの2.7万〜3万のファン式110L冷蔵庫。なんでもいいと思ってたけど考えだすと悩む。

 

 

ちなみに、私が一目惚れしてうっかり買ってしまいそうになって辞めた冷蔵庫がこちら

 

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Grandlineていうシリーズで、レトロ風に作ってるらしい。この変な緑とゴツい取っ手と、ダサいロゴがかわいい!

これは2万弱でそんなに高くないけど霜が出るタイプ。。

 

 

2017年の良かった映画10

1. アスファルト
真っ白な曇り空の寒い日に映画館で見た。どこを思い出しても全方位に愛があるのでとても見るのが気持ちいい、幸せ。本当、めちゃ大好きな映画に出会ってしまった。本当に幸せなことは、登場人物みんなを愛せるってとこで、そういう映画って多くないし、何度でも見たい。

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Jules Benchetrit(監督の息子らしい)の美しさもすごい。

 

2. パターソン
見れば見るほどに好きになっていく
妻のこと好きなの?とかカップケーキは美味しかったの?とか謎なことが謎のまま終わる感じが変に映画ぽくなくてすき。たぶんこれから何度も見るんだろうなと思う。


3. ありがとうトニ・エルドマン

何となく見たら本当に良くて驚いた映画。
日常の中でチーズをスライスする行為がどれだけ豊かで重大なことか、それを全力で娘に伝えようとする、その伝え方が本当に面白すぎて泣いちゃう。後半はピークが何回かあって、めちゃオモシロイ。びっくりなパーティーのくだりも、本当にだいすき。細かいところや社会問題の描き方もかなりうまい。

 
4 ドリーム
ファレルの音楽も最高だし、衣装の色あざやかさとか、ストーリーのわかりやすさとか、どこを取っても誰が見ても最高に面白い映画!何よりも、知らなかったことを知るっていう経験はとても大事で、それが人間を大きくするのだからそういう映画って超大事!ダサい邦題だけど色んな人に見てほしいとおもった映画。

 

5 ムーンライト
見る前の想像より全然かわいくて美しくて、びっくりした。勝手にゲイの生きづらさとか治安の悪い地域のストリートの様子とか、そういう映画だと思ったら、ひとりの男の恋の話だった。世界はこんなに美しくて人はこんなに弱くて、可愛くて、愛おしいということを映像美で語ってる。澄んだブルーの海や窓から差す光、鮮やかな黒い肌などが印象的。

 

6.美しい星
吉田大八監督なので、予告もポスターも良くわかんなかったが見た。そしたら凄い良かったってやつ。三島由紀夫の原作を読んだらかなり尖っていて変な感じで面白かったし、これがあれになったのかーとそれもまた楽しい経験だった。自然と人間の二項対立ってなんなんでしょうね、人間の頭は良いんだか悪いんだか。

 

8.カフェ・ソサエティ
ウディアレンの新作を映画館で見るっていうある種のゆるい幸せってあるな。しかも今回はジェシーアイゼンバーグだったし、程よくぶっ飛んでいて見る心地が良かった。服がめちゃいい。

 

9.たかが世界の終わり
26歳でどんだけディスコミュニケーションをメタ化してんだドラン…とキュウゥとなり肩身狭くツラミもあった。が、やっぱりオモシロイ。正月、親戚の家に集まるのが鬱になる最高劇!そういう感覚ってドラン始め若い世代特有のものかと思ってたけど、この映画の評判とか見ているとそうでもなさそう。やっと消化して映画にまで漕ぎ着けたんだと思う。人間は、いい方向に進めばいい。

 

10.希望のかなた
アキカウリスマキっててっきり故人だと思ってたので新作が見れるなんてびっくり嬉しかった。しかも35mmフィルム上映で…!本当に満足した。今回もテーマが重く、話も暗い常に無表情だが結構笑える。あの独特の間はクセになってしまうし、映画館で見るのもまた良いもんだった。


11 .ロストインパリ
ジャックタチとか地下鉄のザジみたいにコロコロ駆け回るいたずらっ子感があって最高おもしろかった!体が感情にとても忠実で、ダンスのシーンを始め、頭から足の指先までの動きにすべてつまっていた。しかもかなり笑える!色合いも終始良い。

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番外 かわいかった人

「マギーズプラン」のグレタ・カーウィグ

服が全部ちょうかわいかった。

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家を決めた

住む家を決めた。

まだ退去してないので内見もしてないけど、決めた。カンと勢いで!わたしは何となく選んだものであまり失敗したことはない。

 

決めては、メイン部屋にある2つの窓と、脱衣所があるとこ、何よりも、駅に近いこと!

 

決めたらもう肩の荷がすっかり下りて、とてもスッキリした。家探しは面倒で気も滅入るけど、終わりが来れば楽しいものだ。

なんどでも家探ししたい。

 

 

好きな音楽がある限り、好きな小説がある限り、好きな人がいる限り、ゾンビの血を吸ってまで生きる意味があるのだろう。

“Only Lovers Left Alive”
「オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライブ」
/ジム・ジャームッシュ

 

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長く生きれば生きるほど、人は孤独を知るのだろう。何世紀もの時を生きてきた彼らからただようじっとりとした寂しさが、ポーティスヘッドの音楽のように終始空気を包み込む。
アダムとイヴ(なんてストレートな名前)が映画の中で見せる、音楽や小説を愛でる仕草がとても丁寧で彼らの情熱がオフビートにじっとり描かれる。
彼らが劇中しきりに「ゾンビ」と呼んで忌み嫌うのは単に「人間」を指すのではなく、そういう文化をろくに鑑賞せずただフラフラと生きてる人たちのことを言うのだろう。彼らはゾンビに属さない「人間」が作った楽器や本をこよなく愛している。何百年も生きてきた彼らにとって、「生きる」ことは並大抵のことじゃなく、その長い間に色んな意味を継ぎ足し、血を飲み続けるのだろう。それが本作では文化的な歴史、これまで積み重ねられてきたアーカイブへのリスペクトといったものに意味づけられている。ラストショットは少しコミカルだけど、ものすごい生命力に溢れている。息を吸って吐いているだけのお前ら、もがいて逃げる情熱を見せてくれ!飲まれるな、生きろ!!奮い立たせられる。
実はそれってジム・ジャームッシュの映画にいつも表れる一貫したテーマでもあって、例えヴァンパイアものでも彼の映画であることに変わりないというのが本当に良くて好きになっちゃうんだ。真上から捉えるショット、チラつく日本の影、彼の好きなものを詰め込んだみたいな作風がこんなに素敵に見えるのはジム・ジャームッシュだからこそなんだろう。かっこいいね、永遠にかっこいい。

 

 

これをきくとこの映画を思い出す曲。劇中で流れてたと勘違いしたほどにこの映画の雰囲気に合ってて好きな曲。

 

Glory Box / ポーティスヘッド
https://itunes.apple.com/jp/album/glory-box/id14716026?i=14716060

 

ちなみにライブ版でタバコ吸いながら歌う姿がかっこよすぎて死にそうということも書き加えておこう。

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https://youtu.be/C3LK5ELvZwI