0924

とても辛い精神だな。

なにがいちばん辛いかな、たぶん、人との関わりが薄いことかな。友達と遊ぶのは、とても最高なんだけど、超えられない壁を自分で作ってしまう。わたしは、何でも心を通わせられる、一緒に生活する人の幻想をみているみたい。

なんだろうな、この気持ち、めちゃめちゃ辛いんだよな。なにか、打ち込めるものが一つあると良いかもしれないな。

 

 

0920

昨日、帰りが遅くて寝付くのが遅かったのでとても起きるのがつらかった。

でも掃除なので早く行く。

掃除に最近ちゃんと行ってるけど、そんなの当たり前とは思ってなくて自分は本当に偉いなあと思ってる。

 

わたしはこのゴミのような世界の中で、人には恵まれているんじゃないかなとおもう。

昨日、お客さんで「あの件、まだですか?」と聞いたら「・・あ!すいません!!制作にかちこんでくるんで!ちょっと待ってください!」って言ってた100%本気系の若い人よかったな・・そういう人を前にすると嘘とか汚い考えとかそういうもんがサラサラと消えていくな・・

 

今日は結構暇だった、暇だと不安になる。

 

最近すごく美味しいのは、コンビニで100円の袋に入ったレタス一袋にベーコンと納豆と温泉卵を落としてドレッシングをかけて食べるやつ。めちゃうまい。

 

雨がしとしと降っています。

結構寒いです。もっとみんなに愛をふりまきたいな。愛を、愛を持って愛にあふれて、愛を伝えて、生きていきたい。

 

f:id:sg1015:20180920220345j:image

0919

お弁当生活。

f:id:sg1015:20180919172901j:image

朝、6:45くらいにむくりと起き、おもむろにキッチンへ行く。卵をひとつ取り出して、今日はめんつゆ味だとときながら混ぜる。まあるく少々大きいフライパンの下半分をつかって少々小さめの卵焼きを焼く。それからソーセージに火を入れてご飯を解凍、焼いてる間にご飯に紫蘇とミョウガを混ぜて塩で味付け。昨日冷蔵庫に入れておいた冷凍ブロッコリーの水を切って熟れてきたイエロートマトを洗う。あとは狭い弁当箱に詰める。余った卵焼きの切れ端とソーセージを皿に乗せ、トーストしたパンを乗せて朝ごはん。ここでだいたい7時すぎ。相変わらず寝ても覚めても東海オンエアを付けていて見ながら生活。今日は水曜日なのでゴミをしばって3袋もって家を出る。

今日は電車が少し遅れていて5分前くらいに着いた。

なんか、手馴れてきてるな、とおもう。

弁当の中身を覗かれるのは、恥ずかしい。全てを見られてしまうようだ。

 

午後、夕方前くらいにツイッターを見たら、新潮45に関する話題で盛り上がっている。なんでも、新潮45にあの杉山議員を支援するようなものや、極めて差別的な発言を含む論文を堂々と掲載しているとか。話題になったのはそれに対して新潮社出版部文芸のツイッター公式アカウントが例の新潮45に対する批判ツイートを次々とリツイートしたということ。無言の抵抗、かっこいいなと思う。なんかどうしようもない想像もつかない大きな曲がった力があるんだろうか。出版の職を志す者が、みんなあの論文を許すはずがないでしょう。そんな時に広報部かわからんけど内部発信ツイッターができる必死の抵抗、勇気だなと思う。少し胸が苦しくなるな。

 

0917

朝、この三連休で初めて晴れた。残暑は続くけど朝の風はとても爽やかで気持ち良く、ついうっとりと窓を眺めてしまう。ああ、好き。と思わず呟きそうだ。残り少ないハーフカメラを使い切る。

程なくして家を出る。ユジクで「カメラを止めるな」のチケットを買うことと、昼から銀座シネスイッチでやっている「顔、ところどころ」を見るため。朝はやっぱり気持ち良くて、フィルムを現像に出したらフンフンと機嫌良く駅のホームに入ってしまった。違う違う、チケットとるためにこの時間に家出たんだって。ほんと、考えなし。

 

JRで有楽町を目指す。JRに乗ったのは、気持ちのいい天気で、地下に潜りたくなかったから。特快であっという間に神田について京浜東北線に乗り換え、気付いたら「次は浜松町~、浜松町~」・・・。うっかり職場の駅まで来てしまう始末。時間に追われないとはいとも簡単に私の行動から緊張感の糸をたゆませる。

反対行きの電車に乗り換え、いざ有楽町、というか銀座。銀座って本当に依然馴染めない街で緊張しちゃうな。いわゆる一流というか、格式の高いものしかその土地に居座れないのだから。ゆとりのある店内と、その格式をもろともせずに走り回り高級店の床に座る子供らを、私は横目でじっと見ている。

銀座シネスイッチは歴史が長そうで、館内はとてもしっとりとしている。お客さんは年寄りが多めだったと思う。祝日の昼過ぎの割には人が少なくて私的には最高の場所だ。でもなんか違和感があってそれは、チケットカウンターでガラスの向こうにいるのはお姉さんで、ロビーにいるチケットをもぎる案内役が男性で見事に仕切られているとこ。シフトの関係?で偶然なのかもしれんが、仕事が性別で分けられていたら嫌だなと思う。せめて映画館はそういうことにリベラルであってほしいものじゃない?

「顔、ところどころ」は静かに活発なドキュメンタリーで、性別も年も違う二人のアーティストの友情のロードムービーという感じだった。そう、あれはフレンドシップだったな。最後のゴダールの意地悪は本当なのかな。「こんな意地悪最低だわ」っていうアニエスには彼への愛が溢れているような気がして愛おしくなってしまった。

ちなみに映画はどうしても眠くて少し寝た。

鉄道につま先の写真をコラージュしたものをみて、鉄道員が「最高だね。でもどうしてこんなことするんだい」と言った時アニエスが言った言葉がよくてちゃんと覚えてないんだけど「想像力よ。人間の全ては想像力だし、こういうコラージュを見て想像することは素晴らしいし人間的だしそのおかげであなたと私がこうして話せたりするのよ、そういうことを投げかけているんだわ」みたいなこと言ってて最高だった。一番かっこよかったのは旧友のギーの若い写真を浜辺に落とされたドイツの壁の残骸?みたいなやつにコラージュしたやつ。角度とかが最高でロケーションに不気味にあってていいし、次の日に見に行ったら潮が満ちて水で流されていて「やっぱり海はいつも正しいわ」って言ったとこかな。

 

f:id:sg1015:20180918221834j:plain

このシーン最高だったな〜ふたり超最高フレンドじゃん!

 

それから丸ノ内線で帰宅してまた東海オンエアを見る。ああなんかずっと見てしまうな、何でこんなに好きなんでしょうか。

 

それからほどなくして空が嘘みたいに暗くなってきて大雨が降り出したのでいそいそと外へ出た。ほら、大雨って一人で家にいるのは怖いでしょう。そしたらそれが半端ない大雨で、傘への一粒一粒の強さがジンジンと伝わってくるしアーケードまでの短い距離でさえ靴の中まで水が入ってくる始末。サンダルを履いてくればよかったぜ。。アーケード内でも雨の音で話し声が聞こえないくらい降っている。そこでさくっと入った星乃珈琲でこれを書いている。カフェインレス珈琲を飲んでいる。このあとどうしよう。寒い。

本日出会った最高なミュージックは、ニッキーホプキンス。まず朝にPredawnのSighがYouTubeに公開されてそのコメント欄に「ニッキーホプキンス」を思い出したみたいなコメントがあって、どんなアーディストなんだろうと調べたところから始まる。聞いてみたらあっという間に好きになってしまう。ツイスト?当時の踊りを見てみたいな。好きな曲、Everydayもカバー?してた。最高だね。

 

夜、「カメラを止めるな」を見にいく。近所なのでシャワーも入ってほぼ生まれたてのぽわぽわな状態で映画館へいく。これはあれだよ、今にも寝れる状態で映画館に行くのは最高の贅沢だよ。映画はやっぱり面白いし、ユジクは小さいのでお客さんの笑い声がめちゃめちゃ聞こえてすごい盛り上がる。映画好きなおじさんが多い印象だった。前回は組体操シーンで泣いてたけど、今回はエンディングでやっぱり泣いてしまった。なぜ涙がでるのかな。本気の姿とかって涙出るんだろうな・・高校野球とかと似ている涙かな・・。

0918

三連休をすると、電車の中でも驚くほどに仕事のことを思い出さない。最近見つけた音楽に夢中になったり急に切なくなったりしている。

 

本日のお昼はお弁当をつくる。

早速写真を撮り忘れた。全部撮ろうと決めたのに。おかずは

ミョウガと青葉のもち麦混ぜご飯塩味

・卵焼きみりんにて

・鶏モモの照り焼き カンタン酢にて

・イエロートマト

・デザートにチヨコレイ

以上です。

 

職場でパーソナルジムに通いだした人がいて、健康のために痩せたいみたい。10kg落とすと。まともな一食を食べていたら太っていくというのは不思議な話ではないですか?なりたいスタイルがある時に、それ相応の食欲に設定される脳の機能はどこかに置いてきちゃったのかな。生活習慣病とかも、身体に悪い行いを欲する脳の命令が身体の中で矛盾している。健康を目指すのが体の本能ではなかったか。それとも、想定外の生活を当たり前のように強いられているのかな。だときたら、社会の規格が人間の身体に合わされてない。過剰な欲?そこまで人間の脳はうまくできてないかな。

0916

朝はヨガへ。朝は気持ちいい。ストレスが過度にあると、筋肉が緊張してずっと興奮状態になってしまい、睡眠してもオフにならなくて疲れやすくなったり肩こりになったりするらしい。そして、自律神経を整える方法は、鼻呼吸によるストレッチ、つまりヨガだと。ヨガしているとき、おねえさんがいつも「呼吸が大事〜〜〜〜」というけど、動きに夢中で呼吸の回りをあまり意識出来ないのだよな・・。でも朝のヨガは満足感もあり、嬉しい。

家に戻り、洗濯をする。昨日買った新しい柔軟剤「IROKA」の白くて透明なやつ。柔軟剤ってスーパーにいくととんでもない種類があるから本当に迷ってしまう。全部ミニボトルで売ってたら買えるだけ買ってその日の気分で使い分けてみたい。あと、ダウニーとかタイドを使って「あ〜〜アメリカ〜〜」って気分にもなりたい。あれこそ笑っちゃうくらい大容量すぎて買えやしないんだけど。

昨日ツタヤで借りた「あなただけよ今晩は」という映画を見る。フランスの映画かと思っていたけどずっと英語だった。舞台はパリの娼婦ストリートなんだけど。ユニークでかわいらしくてとても面白かった。まず良かったのは音楽で、全部フィルハーモニーなのが華やかで素敵で最高だな〜という気分だった。「X卿」が登場するときはゴジラ登場レベルの「なんかヤベーやつ来た」感があったり、娼婦がふざけてうたった小鳥の歌がそのまま流れたり遊び心もあって演出効果にまでユニークが溢れていて愛らしい。ストーリーはというと愛というか恋にどっぷりつかった男のおもしろいお話で、最後は急に片付かれていって楽しい感じ。面白かったのはヒロインの娼婦やっている女の子が彼氏をヒモにしていて、自らその状態を望んでいるということ。「ヒモのあなたは綺麗な服を着てだらだら遊んでいてほしい。決して汚い市場で働くなんてことしないで。男一人もろくに養えない女だと思われるわ。あなたが立派なヒモであることは私の自慢なの」みたいなことを泣きながら言うシーン。なんとなく男女逆転というか、まじかこんな発想があるのか・・と鱗だった。ヒロインの女の子、きれいだったな。なんであんなに緑が好きなんだろう。

f:id:sg1015:20180917071936j:plain

 

それから少し昼寝をして、ユジクへ出かける。「モーリス」という映画を見る。冒頭から重々しいクラッシックに乗せて色味のない田舎風景が出てきた時の閉塞感で少しの苦しみがあったものの後から考えればなんだか心にのこる不思議な余韻のある映画だった。社会の目や名誉、あらゆるリスクを背負って愛を貫く、愛ってそんなに無条件に強い武器ではないよなって思う。なので私は安心を選んでヒューグランドのような人生を歩むのだと思う。「君の名前で僕を読んで」でもそうだったけど、本音の愛みたいなものを信じたい二人には、全然未来が見えないんだよな。すごい儚いもの何だろうとおもうから、すごい幸せそうな二人自身も、観客も、全然二人の未来を想像できないんだよな。でも、これが1988年の映画で、2018年には少し似ているような境遇の「君の名前で僕を呼んで」がこんな風に作られていることが時代の変化というか、変わってないなという感じもしなくはないけど、少しはよくなってるかもって思わされる。ヒューグラント結婚する前までの髪の毛おろしてる姿が好きでした。それにしてもオープニングの先生のお話気持ち悪かった・・。あれセクハラだよな。

f:id:sg1015:20180917071423j:plain

 

それからヨーカドーで買い出し。なんだかついいろいろ買ってしまう。

家に帰って鶏もも肉でテリ焼きをつくった。「カンタン酢」をつかったんだけど普通に美味すぎる鶏肉が完成して感動した・・おいおいこれは誰かに食べさせたい・・。鶏もも肉自体はすごく安いけど(二百円くらい)「カンタン酢」は小さいの買ってたから一回で4分の3くらい使ってしまった。大きいの買おう。

f:id:sg1015:20180917071200j:plain

 

それからすこしダラダラして東海オンエアの動画をひたすら見ていたらいつの間に牛乳を入れて食べる栄養があるんだかないんだかよくわかんないお菓子を食べ続けていたのでやばいと思って体重計に乗ったら案の定やばかったので不意に走りにでかけた。この間と同じ、隣の駅まで。夜走っているといろんなことをしたくなる。そして、急激に人恋しくなる。多分、独りをしんしんと感じるからなんだろう。でもそれは一人暮らしをしているからではないと思う。実家にいる頃から家に帰る前にどこかに寄りたくて図書館とか行ってた時と同じ気持ちだ。ちなみに食後すぐに走ったので胃がかき乱されて?下痢みたいなのをしてしまって体重が1.2kgぐらい減った。そのくらいの数字だと誤差というか、食べたか食べないか程度のものなのか・・とちょっと愕然とした。見た目にわかるのは4キロだっけか。

コムアイがインスタのストーリーで「なにがしたいかわからない」ていう悩みに「好きな雲の形を一個見つかったり、好きなコンビニが一つ見つかったり、それで何で好きなんだろう、好きだな〜ってやってることが人生と自分を一番育ててると思います」って答えててなんかグッときた。詳しく話してほしいなと思う。でも、この言葉みたら少し安心して、今日昼過ぎに家を出てユジクに向かう途中の道であまりにも穏やかで気持ちい天気にゆっくりと歩いていることが幸せすぎて思いっきり空気を吸って「好きだな〜」って思ったのは本心でしかなくて最高だったな。そういうことを積み重ねていきたいと思う。大丈夫、私は報われる。

あしたも好きなことを確認しながら穏やかにすごそう。